サッカー日本代表MF田中碧(23=デュッセルドルフ)が27日、オンライン取材に応じ、初のワールドカップ(W杯)の舞台に立つために個の向上とチームへの貢献を誓った。

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W杯アジア最終予選では開幕から3試合で2敗を喫し、崖っぷちの状態となった昨年10月のオーストラリア戦で先発に抜てきされた。その開始8分で先制点を奪うと、そこからチームは勢いに乗って6連勝。カタール行きの切符をつかんだ。MF遠藤、守田との中盤のトライアングルは、森保ジャパンの攻守の核となっている。

戦況に応じて流動的にポジションを変えながらプレーする中盤3人の連係について、田中は「だれが、どこでプレーしても、プレーができるのは、すごく大きい。全員がボランチなので。味方の距離感だったり立ち位置を見てプレーできる。相手にとって嫌なこと、自分たちがやりたいことを実行できる選手。それはすごくやりやすい。言葉を使わずにコンビが取れるのはメリット」と手ごたえを口にする。

カタール大会の日本代表に選ばれれば、自身初のW杯となる。チームも世界の強豪が対戦相手となるだけに、代表生き残りへチーム内での激しい競争が待っている。

「W杯で個人として何も出来なかったことになると、出ている価値も自分の価値もなくなる。個が上回れば、自分たちがやれることも増えてくると思う。チームが大事だが、個人がどうするかが問われる。そこのレベルアップが必要不可欠」と誓った。

そして定位置を維持するために、「一番は代表活動で結果を残すのがすごく重要。僕はボランチなので、点を決めればいいというわけではない。内容の部分、90分通してどれだけ貢献できるかを、より求めてやらないといけないかなと思います」と話した。