サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会出場を決めた日本代表のDF吉田麻也主将(33)が再度、満員のスタジアムでのプレーの重要性を説いた。28日、W杯アジア最終予選・ベトナム戦(29日、埼玉スタジアム)に向けてオンライン取材に応じ「突破口を開くのはサッカー日本代表であるべき」と持論を展開した。

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コロナ禍でイベントの観客制限があり、日本で満員のスタジアムのプレーからは遠ざかっている。しかし、まん延防止等重点措置が解除され、ベトナム戦は6万人収容が可能。プロ野球やコンサートも、既に人数制限を撤廃されているが、ベトナム戦で満員になれば、6万人の大規模イベントの第1歩を踏み出すことになる。吉田は、欧州サッカーやアメリカのスーパーボウルが満員になっていることを挙げ「選手たちが、満員のスタジアムで代表戦をやることに飢えているのは、ひしひし感じている。欧州やオーストラリアは日本とは違う。少しでもいい方向に持っていきたいと思っている。そのためには、だれかが突破口を開かないといけない。それは、僕はサッカー日本代表であるべきだと思っている」と強調した。「入国の際も、オーストラリアや欧州と比べると、本当に(日本は)先進国なのかなと言うぐらいの差がある。もっと改善しないといけない。みんなが思っていること。僕たちに出来ることはサッカーで1つ1つ実績を上げていって、関係者の気持ちを動かすことしかできない。サッカーファミリーみんなで、仲間含めて変えていけたらいいなと思っている」と熱い思いを語った。