米ヤフー電子版は2日、「カタールW杯でも死の組が出現。これがその4チームだ」という記事を掲載。日本、ドイツ、スペイン、大陸間プレーオフ(コスタリカ-ニュージーランド)の勝者が競い合う1次リーグE組が「死の組」だと断言した。

同記事は、どの大会にも1次リーグの組の中で勝ち抜くことが困難なグループが形成され、それを口語的に「死の組」と表現すると説明。18年ロシア大会では、ドイツ、スウェーデン、メキシコ、韓国のF組が死の組で、ドイツが1次リーグ敗退となったと振り返った。

14年ブラジル大会でもイングランド、ウルグアイ、イタリア、コスタリカがD組で一緒になり、イングランドとイタリアが1次リーグで敗れるというまさかの展開となった。

同記事は「死の組の伝統は今大会でも受け継がれている」とした。日本にとって死の組の一員とみなされることはある意味、名誉なことなのかもしれない。