【オークランド(米カリフォルニア州)5日(日本時間6日)=佐藤成】日本代表(FIFAランキング17位)は6日(同7日)、メキシコ代表(同13位)と強化試合を戦う。会場で行われた公式練習に27人全員で臨み、公開された15分間でボール回しなどをして調整した。
今季クラブで3戦4発と絶好調の上田綺世(27=フェイエノールト)は、かつての同僚である相手FW・Sヒメネス(ACミラン)との対戦を心待ちにした。
チームのエースとして君臨していたメキシコの点取り屋との試合を控え「楽しみですね。シンプルに彼といい関係ですし、今もミランで試合出ている。やっぱり日本代表としてそういう相手、サンティ(ヒメネス)がフェイエノールトでプレーしてるところしか僕は見てないんで、日本代表相手にどのぐらい、どういうプレーするのかとか、そういうのも見られたら楽しいのかなと思います」と話した。
同じFWとして学ぶことは多かったという。「僕に足りないものを持ってる存在としてお手本にするところもあったし、クラブからもサンティのプレーを見てこういう風にやってほしいっていうのもあった」。戦術やトップの選手として求められていること、ポジショニングなど見て盗んだ。
ただまねしたわけではない。「考えながら、自分のスタイルで、彼と同じようにやってるわけじゃないから。逆に自分の中で彼にできないことは何なのかとか、自分にしかできないこととか、同じようなプレーでも、自分なりのそのスタイルを見つけるというところはフォーカスしてやってきた」。現在は新たなプレースタイルを身につけ、そこに手応えをつかんでいるからこそ、対戦が楽しみだという。
代表としては約2年ぶりにアジア以外の国とテストマッチを行う。「自分らが掲げている戦術とかそういうところをまずやってみて、どのぐらい通用するのか、また新しい課題を拾うというのが今一番大事だと思う」と積み上げたものを全力でぶつけて勝利をつかみにいく。

