【ロンドン=佐藤成】日本代表(FIFAランキング18位)が、聖地ウェンブリーでイングランド代表(同4位)を1-0で破る歴史的金星を挙げた。
前半23分にMF三笘薫(28=ブライトン)が決めた先制点を守り切った。中盤の低い位置で三笘がMFパーマー(チェルシー)からボールを奪い、左サイドのMF中村敬斗へ展開。中村からのラストパスに走り込み、右足でゴール右へ流し込んだ。
三笘は「チームとして狙いどころだった。前半しっかりと1点取れたことで、自分たちの余裕も生まれた。狙っていた形だった」と振り返った。
3月のスコットランド戦に続いて、1-0で勝利。英国遠征を連勝で終えて「無失点で終えられたことが一番大きい。それができれば今日のように我慢強く戦える。それがあってのチームの強みなので、そこは絶対に忘れないでいきたい」と手応えを示した。
6月11日に開幕するワールドカップ(W杯)北中米大会まで約2カ月。優勝候補を相手に勝ち切った。「今までの戦い方をすれば勝てる自信はあったが、これは本番じゃない。ここからどれだけもっともっと上げられるかだと思う。この戦い方を本番でできるかが大事」と気を引き締めた。

