女子W杯で初優勝した日本女子代表「なでしこジャパン」の佐々木則夫監督と安藤梢(デュイスブルク)は21日、日本サッカー協会オフィシャルスポンサーのキリングループのキリンビール・キリンビバレッジ本社(東京都渋谷区)を訪れ、同グループから選手1人当たり100万円の臨時ボーナスの目録を受け取った安藤は「いい報告をできてうれしい」と喜んだ。

 キリンビールの松沢幸一社長らグループ3社長から出迎えられた佐々木監督は「昨晩やっと家に帰ったら、入り切らないぐらいの花があった」とあいさつ。松沢社長は「決勝後からずっと興奮している。ボーナスは即行で決めた」と笑顔だった。