日本サッカー協会は22日、千葉県内で23日から25日にかけて行われる日本代表国内組合宿のメンバー23人を発表した。DF橋本和(25=柏)、MF高橋秀人(24=東京)、FW山田大記(23=磐田)が初招集され、GK林彰洋(24=清水)、DF徳永悠平(28=東京)は久しぶりに招集された。ロンドン五輪日本代表FW大迫勇也(21=鹿島)は若手中心で臨んだ10年1月のアジア杯予選イエメン戦以来の招集となった。

 アルベルト・ザッケローニ監督(59)は日本協会を通じて「6月に行われる我々にとって大切な3試合に向けて、一度このタイミングで集まることができてうれしく思っている。チームとしてのメカニズム、チーム力全体のレベルアップを図れる絶好の機会になると思う」とコメントした。

 メンバーは以下の通り。<GK>西川周作(広島)、林彰洋、権田修一(東京)<DF>駒野友一(磐田)、岩政大樹(鹿島)、今野泰幸(G大阪)、栗原勇蔵(横浜)、徳永悠平、伊野波雅彦(神戸)、森脇良太(広島)、橋本和、槙野智章(浦和)、酒井宏樹(柏)<MF>遠藤保仁(G大阪)、中村憲剛(川崎F)、高橋秀人、柏木陽介(浦和)<FW>前田遼一(磐田)、藤本淳吾(名古屋)、山田大記、清武弘嗣(C大阪)、大迫勇也、原口元気(浦和)