横浜F・マリノスがセンターバック(CB)不足の危機に陥った。

 23日、DF栗原が左太もも裏を負傷し練習を早退。診察は受けていないが「肉離れかも。(早期復帰は)厳しいかもしれない」と話した。25日の次節ヴィッセル神戸戦はDF中沢と組んで先発が確実だった。CBは守備の要だけに付け焼き刃では対応できず、さらにDFデゲネクはオーストラリア代表に招集され不在。他にCBをこなせるDFパク・ジョンスと新井も、ともに21日の天皇杯2回戦FC大阪戦にフル出場し、疲労が残る。それでも次節先発有力な朴は「いざ出ることになっても良いプレーはできる」と、リーグ戦今季初出場に意欲を見せた。