北海道コンサドーレ札幌が、ぎりぎりの状況から追い付き、敵地で貴重な勝ち点1を拾った。

 後半2、4分と立て続けに2失点も同36分にDF福森晃斗(24)が左足で直接FKを決め1点差。さらにロスタイム、ラストワンプレーとなった直接FKを再び福森が左足で決めドローにした。

 残留圏15位札幌と、勝ち点1差で追う降格圏16位大宮アルディージャとの直接対決は両者勝ち点1。福森は「最後は、あそこまでチーム全体でいけていたから生まれたゴール。みんなでつかんだ結果」と振り返った。