浦和レッズが、ヴィッセル神戸をホームの埼玉スタジアムに迎えた。

 先制は神戸。前半4分にGKキム・スンギュの長いキックにFW小川が反応。浦和DF宇賀神のまずい対応もあり、小川が抜けだし、左足で決めた。

 浦和は同19分に宇賀神の思いきりの良いシュートを、ゴール前でMF矢島がうまくコースを変えて流し込んだ。矢島の今季リーグ初ゴールで1-1とし折り返した。

 後半は浦和ペース。再三攻め込んだが、最後のシュートの正確性を欠き、このまま引き分けた。

 浦和は4日後のアジア・チャンピオンズリーグを見すえ、DF槙野をベンチ外とし、DF遠藤もベンチで出番なし。日本代表帰りの2人を温存した。

 一方、神戸の注目のFWポドルスキは中盤で引いてボールを受ける場面が多く、シュート1本で無得点だった。