セレッソ大阪が、ベストメンバーでアウェー横浜F・マリノス戦を突破する。目標のアジア・チャンピオンズリーグ出場圏内3位のC大阪は、18日に日産スタジアムで勝ち点差2位で5位の横浜と対戦。前日の17日は大阪・舞洲で調整後、横浜へ移動した。

 尹晶煥監督(44)は、日本代表MF山口蛍(27)とFW杉本健勇(24)、韓国代表GKキム・ジンヒョン(30)の起用について「状況をみながら」と慎重も「基本線はルヴァン杯(決勝の)メンバー」と代表組も先発起用の意向を示した。

 「残り3試合。その初戦のマリノス戦が大事なのは全員が分かっている。何か結果を出さないといけない時期。選手も意欲を持ってやっている」と指揮官。J1優勝の可能性は消えているが、3連勝フィニッシュへ全力を尽くす構えだ。