セレッソ大阪のMFソウザ(29)が「初体験」に意欲をたぎらせた。ACL初戦(14日)に向けて11日、関西空港から韓国・済州入り。前日の富士ゼロックス・スーパー杯は、疲労が抜けていないため欠場し、大阪に残って調整した。川崎フロンターレを3-2で下し、優勝を飾った試合はテレビ観戦したといい「かなりよかった。でも、自分を恋しいとは思ってなかったようだね」と苦笑い。

 昨季はリーグ戦34試合中33試合に出場するなどルヴァン杯と天皇杯の2冠に大きく貢献した。ACLは初となるが「新しい体験というのは楽しみだが、眠れないまではいかない。ただ(試合に)出たくてしょうがないんだ」。今季初戦に出られなかったうっぷんをACLの舞台で思い切り晴らす。