北海道コンサドーレ札幌は13日、熊本で3次合宿をスタートさせた。リーグ開幕の24日アウェーのサンフレッチェ広島戦まであと10日となり、最終調整の期間に入った。ミハイロ・ペトロビッチ監督(60)は選手に精度を求め、仕上げていく。

 チームはハワイでの2次合宿を終え12日に帰国。この日は大阪から熊本入りした後、ランニングなどで軽く体を動かした。米国、カナダのプロリーグ、メジャーリーグサッカー(MLS)所属チーム参加のパシフィックリム杯で優勝した2次合宿を振り返り、ペトロビッチ監督は「攻守で良いものを出せた」と手応え。今回の合宿のテーマとして「より運動量と精度を求めたい」と話した。1月15日から沖縄、ハワイを経てチームづくりをしてきた。「少し移動は長くて疲れたけど大丈夫。また明日から練習を始めたい」。17日にはJ3北九州とプレシーズンマッチを行う。