北海道コンサドーレ札幌は17日、敵地で行ったJ3ギラヴァンツ北九州とのプレシーズンマッチを0-0で引き分けた。

 札幌は3-4-2-1で臨んだ。スタートは前線の1トップに都倉、シャドーに内村、ヘイス、サイドは左にジュリーニョ、右に白井。ボランチは小野、兵藤、DFは石川、稲本、早坂、GKに菅野が入った。

 前半はパスミスが目立ち、防戦一方の展開。メンバーを3人入れ替えてスタートした後半は、シュート3本を放つが得点に結びつかなかった。カテゴリーが格下の相手と引き分け、ミハイロ・ペトロビッチ監督(60)は「唯一ポジティブだったことは負けなかったこと。自分たちの求めるものを出せない展開が続いた。次の1週間、準備して良いものを出していかないといけない」と厳しい表情だった。24日の開幕戦はアウェーで広島と対戦する。