フィットネスクラブ運営のRIZAP(ライザップ)グループは6日、都内で会見を開き、湘南ベルマーレの経営権取得を正式発表した。

 瀬戸健社長は18~20年の3年間で10億円以上を投資し「20年までにJ1、天皇杯、ルヴァン杯いずれかの獲得、満員のスタジアムをコミットします」と宣言。チーム強化、基盤強化などに加え、本職のトレーニングもサポート。引退した選手をトレーナーとして正社員採用しセカンドキャリアも支える。瀬戸社長は、曹貴裁監督について「『20年東京五輪に選手を出したい。優勝を目標にやりましょうか』と口にした。少なくとも20年まではいて欲しい」と20年までの続投を希望した。