鹿島アントラーズは27日、茨城・鹿嶋市内で定時株主総会を開き、17年度の決算が純損失1億3800万円で一昨年以来の赤字となったことを発表した。

 平均入場者数は2万467人と7年ぶりに2万人を突破し、営業収入も2期連続で50億円を上回ったものの、無冠に終わった影響で前年度から約3億5000万円減。一方で、積極的な補強による人件費が約4億5000万円増えたため、大幅な赤字となった。