J1サガン鳥栖は7日、韓国Kリーグの蔚山に期限付き移籍していた元日本代表FW豊田陽平(33)が復帰することを発表した。

 12月31日までの契約だったが、満了を待たずしての復帰は、本人の希望もあり、クラブ間で合意したという。

 豊田はこの日、クラブを通じ「鳥栖のユニホームを着る以上、勝利を手繰り寄せるために相手よりも激しく戦い、走り、諦めずに最後までプレーすることを、お約束します」とコメントした。

 鳥栖は現在、J2降格圏のリーグ17位と低迷。豊田の復帰で、得点力不足解消が期待されている。蔚山ではリーグ9試合2得点、ACLは7試合に出場した。