北海道コンサドーレ札幌は今日28日の第18節アウェー名古屋グランパス戦が台風12号の影響で急きょ中止となった。27日は夏の日差しが照りつける中、札幌・宮の沢で全体練習を行い、セットプレーを確認。移動バスに乗り込む直前に決定した。ミハイロ・ペトロビッチ監督(60)は「我々は与えられた条件の中で準備するだけ。気持ちを切り替えたい」と話した。

 プラス材料と捉えて次に向かう。第19節も8月1日にアウェーで長崎と戦う。中3日で道内よりも気温が高い本州と九州でのアウェー2連戦を避けることができた形となった。FWジェイ(36)は「長崎とはフレッシュな状態で戦えるよ」。MF宮沢裕樹主将(29)は「次に向けてやるしかない」と気を引き締めた。28日はオフとなり、29日からリスタートを切る。名古屋戦の代替日程は未定。