北海道コンサドーレ札幌は7日、北海道胆振東部地震で被害の大きかった厚真、安平、むかわの3町を訪問した。

選手が3班に分かれて行動。避難所では被災者とふれあい、昼食の配膳などを手伝った。安平、むかわ町では小学校内でサッカー教室を行い、子どもたちと交流した。この日、各町と札幌市へ各100万円の義援金を贈呈した。

厚真町を訪問した主将のMF宮沢裕樹(29)は胆振地方の伊達市出身。厚真町役場で被災地の現状を聞くと「子どもたちは余震で不安な気持ちになっていると聞いた。少しでも元気を与えられるようにやっていきたい」と心配し、支援を約束していた。