北海道コンサドーレ札幌選手会が24日、外国人枠の変更について意見交換した。日本プロサッカー選手会の高野純一事務局長による半年に1度の定期訪問を受け、クラブハウスに集合した選手が意見を伝えた。選手会長のFW都倉賢(32)は「選手にアナウンスがないなか話が進み、違和感があった。Jリーグの選手の雇用に関わること。話し合いが必要じゃないかというのがみんなの意見」と話した。

来季からJ1の外国人選手の出場が現状の3人から5人になる見込み。今日25日のJリーグ理事会で決議される。都倉は「素晴らしい外国人選手がJリーグに来ることでレベルは上がると思うけど」と、断固反対姿勢ではなく、今後のあらゆるルールづくりの上でリーグと選手間での議論を重ねるべきと主張。「決定を見守るしかない。ルールのなかで頑張るだけ」と、選手の思いを代弁していた。