北海道コンサドーレ札幌のMF三好康児(21)が先制弾を決め、前節に続きACL出場圏内となる3位をキープした。

後半29分、自陣からのロングボールをFWジェイ(36)が頭で落とした。走り込んだ三好が相手守備DF板倉滉(21)と競り合いながらペナルティーエリア手前でボールを奪った。ドリブルで詰めてから最後は左足で強烈なシュート、4試合ぶりのゴールを決めた。同33分にはPKのピンチをGKク・ソンユン(24)が右に横っ跳びして阻止した。ヒーローインタビューで三好は「全員でつかみ取った勝ち点3は素直にうれしい」と笑顔だった。