JFL奈良クラブは26日、来季の新運営体制を発表した。新ゼネラルマネジャー(GM)には23歳の林舞輝(はやし・まいき)氏が就任する。

また、株式会社奈良クラブを新設立し、中川政七商店の中川政七氏が代表取締役社長を務めることもあわせて発表。名古屋グランパスやサガン鳥栖などでプレーし、奈良クラブの発展に尽力してきた矢部次郎氏は副社長とNPO法人奈良クラブ理事長を務める。

林GMは欧州サッカーの指導者養成機関で最高峰の1つポルト大学の大学院に在学中。イングランドのチャールトンとポルトガルのボアビスタの下部組織でコーチを務めた経験がある。

今年3月にはモウリーニョが主催した指導者養成講座に合格。若手指導者として注目されている。