鹿島アントラーズは9日、5日の天皇杯準決勝浦和レッズ戦で負傷したFW鈴木優磨(22)が、右ハムストリング筋損傷で全治2カ月と診断されたと発表した。

鈴木は3日間のオフを挟んで再開された9日の練習には姿を現さなかった。これに伴い15日に初戦を迎えるクラブ・ワールドカップ(UAE)の登録メンバーから外れ、MF田中稔也が登録された。DF昌子は「優磨と(負傷のMF三竿)健斗のためにという思いはある。誰かのために、と思う人は強い」と話した。