北海道コンサドーレ札幌は11日、キャンプ中の沖縄・金武町で最後の実戦となるJ2FC琉球との練習試合(1、3、4本目45分、2本目30分)を6-2で勝利した。

ペトロビッチ監督は沖縄キャンプ最後の実戦を終え、満足げな表情を浮かべた。「試合ごとに前からのプレッシング、ボールを失った後の切り替えは良くなっている。この時期、疲労がある中で走ることはきついことだが、ベターなものになってきている」と評価した。試合中、相手と接触して倒れた選手が出た際、笛を鳴らさなかった審判へ、ピッチへ入り疑問を投げかけて詰め寄る場面もあった。練習試合でも手抜きなしの勝利へのこだわりを見せていた。