セレッソ大阪のスペイン人、ロティーナ新監督(61)が、ヴィッセル神戸との開幕戦で同郷対決に臨む。

21日は大阪市内で非公開練習。今季就任した新指揮官の初陣は、元スペイン代表イニエスタやビジャ、リージョ監督といった同国出身者が多く在籍する神戸だ。ロティーナ監督は「それは重要ではない」と前置きした上で「イニエスタやビジャはスペインを世界王者にしてくれた選手で感謝している。監督も有名」とうなずいた。

警戒すべきは元スペイン代表コンビが生み出す新ホットライン。「2人の関係を警戒して(自由に)やらせないことが重要」。注目の一戦は14年広島戦(3万7079人)を超える本拠開幕戦でのクラブ史上最多入場者数が見込まれる。