ベガルタ仙台の新加入FW長沢駿(30)が、評判通りのポテンシャルを発揮した。

前半26分、右サイドのMF蜂須賀孝治(28)のクロスをニアサイドでとらえヘディングでシュート。惜しくも枠から外れたが、規格外の高さでゴールを脅かした。さらに守備でも献身的にフォアチェックを見せ、地元サポーターの前で確かな存在感を見せつけた。仙台初陣を終え「前半のクロスのところは自分の形。みんなが見てくれていると感じたが、あそこで1点取れていたら勝てた試合。みんなに申し訳ない」と悔しがった。