川崎フロンターレはラストワンプレーでの失点で今季初勝利を逃した。

開幕から3試合未勝利は5季ぶりとなった。先発予定だったMF大島がウオーミングアップ中に左太もも裏に違和感を訴え、急きょ20歳のMF田中が出場。前半4分に先制点をアシストしたが、最後の横浜F・マリノスのCKで自身のマークを振り切られ失点した。試合後、険しい表情で「縦に速く展開して点が取れたのはよかったけど、最後やられた。自分の責任。あれがなければ勝てていた」と言葉をしぼり出した。