J2レノファ山口FCは13日、アウェーのジェフユナイテッド千葉戦(10日)でのMF田中パウロ淳一のゴールパフォーマンスが競技違反だったと発表した。途中出場した田中は後半19分にゴール。得点後に個人の携帯電話を使用して“自撮り”ゴールパフォーマンスをした。

山口は「本行為は、競技規則第4条競技者の用具『電子通信』に違反」と説明。選手に確認したところ、規則を十分認識していなかったといい「クラブから選手、スタッフへの競技規則の順守徹底が不足していたものと重く受け止めております。この試合にかかわる皆さまへ不快な思いを抱かせてしまったこと、誠に申し訳ございません」と謝罪した。

“自撮り”のパフォーマンスは、3日にフランス1部マルセイユのイタリア代表FWバロテリが、得点後ゴール裏のカメラマンから自身の携帯電話を受け取り“自撮り”動画をSNSへ投稿したことで話題になっていた。