松本山雅FCが、ホームグロウン制度の基準を満たさなかったことにより、来季のプロA選手25人枠から1人分減じられることが決まった。

Jリーグは25日、東京・文京区のJFAハウスで理事会を開き、今季から導入した下部組織に所属した選手をトップチームに2人以上登録することを義務づけた「ホームグロウン制度」を実施。広島など5クラブが13人を登録するなど、17クラブが下部組織で育てた選手を複数人トップ登録しているが、松本は、カウント基準日となった第1登録期限終了の3月29日時点で1人だった。