キリンチャレンジ杯の日本代表に招集されている北海道コンサドーレ札幌FW鈴木武蔵(25)が1日、右内転筋を痛め、代表を辞退した。

広島戦で負傷し、後半26分に途中交代した。試合後は「ドクターの判断になると思う。微妙かもしれない」と話し、会場を後にしていた。2日からスタートする代表合宿直前での無念のリタイアとなった。試合は後半18分に鈴木がゴール前に迫り、こぼれ球に反応したMF早坂が右足でゴールを決め、札幌が1-0で4試合ぶりの勝利を挙げた。ケガで主将のMF宮沢、MFチャナティップが不在の中、勝ち点3を奪ったが、さらに主力の鈴木が離脱となり、チームにとっては大きな痛手となりそうだ。