ガンバ大阪MF高宇洋(21)が、J1リーグ戦4試合ぶりの勝利に導く。

22日の湘南ベルマーレ戦(パナスタ)に向けて21日は、大阪・吹田市内で非公開練習を行った。高はトゥーロン国際の日本代表で準優勝に貢献。宮本恒靖監督(42)は湘南戦での高の起用について「コンディションさえ良ければ。(国際大会を経て)練習を見ていても、相手からボールを奪うところとか、良くなっている」と成長を感じた。

チームは5月18日セレッソ大阪との大阪ダービーに1-0で勝利して以降、3戦連続の引き分け。ただ、19日のルヴァン杯V・ファーレン長崎戦ではアウェーで4-1快勝と上昇の兆しがある。指揮官は「若い選手の試合に出たいというモチベーションが高まっている」。降格圏17位に低迷するが、若い力をフルに生かして逆襲に転じる。