J1鳥栖の竹原稔社長が3日、オンラインで会見した。鳥栖に発熱者が確認されながら1日の東京-鳥栖戦が実施された経緯について、同社長は「PCR検査を再度行い、陰性という結果が出た」と明かした。

当該選手は東京から鳥栖に戻り、この日午前9時に検査を受け、同日午後4時に陰性の診断を受けたという。同社長は「全ての選手が陰性という認識をしている」と説明した。

1日の試合では、東京側への通達が試合開始直前だったこともあり、東京長谷川監督が「安心を担保できない中で試合をやらせるのは考えてもらいたい」などと主張。混乱が生じていた。