鹿島アントラーズのザーゴ監督が17日、オンライン取材に応じ、右足関節挫創のため離脱していたFW上田綺世(21)が練習に部分合流したことを明かした。

7月22日の湘南ベルマーレ戦で、相手選手との接触により受傷。同18日の横浜F・マリノス戦で2得点し、調子が上向いてきたところだったため、チームにとっても本人にとっても痛い離脱だった。

「部分合流」という言葉から実戦復帰はもう少し先とみられるが、ザーゴ監督は「シーズンを一緒に戦う選手が増えたのは喜ばしいこと」と話した。

中2日で臨む19日の横浜FC戦(ニッパツ)に向けては、選手の疲労回復具合および相手の特徴を考慮したメンバー選考をしたいと話し、「チーム全員を変えることはない。ケガのリスクの高い選手を変えるかもしれない」とまとめた。