アルビレックス新潟レディース(L)はマイナビ仙台に0-1で敗れ、3年ぶり今季初の3連勝を逃した。前半31分、相手GKからのロングボールをつながれ、最後はFW白木に決勝点を奪われた。

新潟Lは相手のコンパクトな守備に手を焼き、決定的なチャンスを作ることができない。終盤はDF北川ひかるが左サイドをえぐり好機を演出。後半40分にはその北川のクロスをFW園田瑞貴がダイビングヘッドで狙ったが、GKの好セーブに遭い、同点に追いつくことはできなかった。

試合後、奥山達之監督は「相手のロングボールの対応で選手間のズレが生じ、思うような攻撃ができなかった。悔しい」と振り返った。新潟Lはこれで4勝2分け4敗で勝ち点は14のまま。次節27日は十日町で愛媛と対戦する。【小林忠】