名古屋グランパスは27日、9月から販売した選手会プロデュース「エコバッグ」の売上利益132万円の半分にあたる66万円を選手会の意向で、医療従事者へ寄付すると発表した。

日本赤十字社愛知県支部新型コロナウイルス感染症対策基金を通じて、名古屋第1赤十字病院など県内赤十字施設が取り組む感染症対策事業に送る。同支部とコラボした防災キャンペーングッズの売り上げの一部も、同支部の活動資金として寄付する。

同じく5月から販売したDF千葉和彦(35)のグッズの売上利益の一部も、同選手の意向で、愛知県が創設した「あいち医療応援基金」に寄付する。いずれも新型コロナウイルスと闘う医療従事者へのサポートが目的だ。