新潟レディースに“元気印”GK合田朱里(18=神戸弘陵)が新加入した。自身のキャラクターを「はっちゃけキャラ。元気すぎる」と明かす。活発さは幼少期から。幼稚園時から運動が好きだった。小学校入学後は男子に交ざって鬼ごっこやドッジボール、野球やサッカーなど外で遊ぶことが好きなアウトドア派。自然に身体能力が高まった。

9歳からサッカーを始めた。なでしこジャパンの選手が国を背負って活躍し、感動を与える姿がかっこいいなと思い、サッカー選手を目指すようになった。小6の時に所属の女子チームに正GKがいなかったことがきっかけで、ゴールを守るようになった。「ボールの怖さより、キャッチできた時に楽しかった。惜しい場面でもあと少しで止められた! と何回かやっているうちに楽しく感じるようになった」と当時を振り返る。

チームのGK2人、代表経験のある平尾知佳(24)や高橋智子(24)のレベルが高く、「自分はまだまだなことが多い」と判断スピードやボールを止める基礎力向上を課題に挙げて練習に取り組む。「2人に負けないくらいの気持ちで取り組み、試合でもピッチに立ちたい」と力を込めた。【飯嶋聡美】

◆合田朱里(ごうだ・あかり)2002年(平14)6月18日生まれ、兵庫県出身。サッカー選手を夢見て9歳からサッカーを始める。西宮女子FC、神戸FCレディースを経て、神戸弘陵高女子サッカー部に入部。170センチ、58キロ。背番号22。