柏レイソルはアビスパ福岡に敗れ、前節のベガルタ仙台戦に続き、無得点で敗れた。前半からFW呉屋大翔が再三の好機を迎えたが決めきれず、逆に福岡はコーナーキックから1点をもぎ取り、逃げ切った。

ネルシーニョ監督は試合後の総括で「再三、チャンスをつくりながら決定機をものにするのができなかった。一方で、相手は数少ないチャンスをものにした。そこが今日の勝負の分かれ目だった」と、前節と同じ内容を繰り返した。

2戦連続無得点での敗戦に、指揮官は「チャンスはつくれている」とした上で「相当な過密日程の中で、なかなか十分な修正の準備ができていないが、来週は1週間空く。最後決めきるところにフォーカスしたトレーニングをしていきたい」と15日のFC東京戦を見据えた。

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