湘南ベルマーレが6月20日浦和レッズ戦以来、7試合ぶりの勝利を挙げた。

湘南は前半、MF古林が2年ぶりとなる今季初ゴールを挙げた。右サイドから古林が送ったクロスを、相手GKキム・ジンヒョンがキャッチするもゴールラインを割って、VARの末に得点が認められた。

その後も湘南はFWタリクが今季2点目、MF茨田が今季初ゴールで追加点を挙げ、前半だけで3-0とした。後半もFW大橋、DF大岩がダメ押し点を挙げた。5得点はチーム今季最多で、C大阪にJ1リーグで勝つのは99年3月以来。

セレッソ大阪は前節横浜FC戦で12試合ぶりの白星をつかんだが、この試合は失点を重ねて前掛かりになっては、さらに失点を招く悪循環。後半にMF清武がPKで1点を返すのがやっとだった。5失点は今季ワーストで、20年8月19日に川崎フロンターレに2-5で敗れて以来。