横浜FCと、横浜F・マリノスのダービーマッチは引き分けに終わった。5カ月ぶりの「横浜ダービー」。前回の4月24日の対戦では、横浜FCが0-5と大敗していた。

試合後の、横浜FC早川監督の一問一答は以下の通り。

-試合を総括して

早川監督 勝ち点3を取れなかったことを残念に思っています。準備してきたことで言えば、選手がアグレッシブ、いい形にいけた。ハーフタイムでも、集中力を保ちながら、続けてくれていた。その中で、マリノスの攻撃力、スピードをコントロール出来なかったところもあった。ただ、逆転された後、集中を切らさず、同点も生まれた。よくファイトしてくれたと思う。その中で現実問題、この結果では満足できない、目標に達せられていない。横浜ダービーの重要な試合の中、サポーターの皆さんが水色に染めてくれて、一緒に戦ってくれたことに、本当に感謝したい。

-メンタル面の働きかけは

早川監督 メンタル面は、選手が目的を持って、やってくれていた。心配していなかった。これまで出場出来ていなかったメンバーも含めて、チョイスしたメンバーのところはポジティブに進んだとは思う。

-課題は

早川監督 これを続けていくことが難しくなる。これから試合数が減る、プレッシャーが掛かる、降格が近づく、そういう中でやっていかないといけない。自分の責任がある中で、やっていかないといけない。

-DF高橋の評価は

早川監督 全体の方向、連動するところ、高橋を中心に、コミュニケーションを取りながら、対応出来ていたところは、経験のある高橋が(CBの)真ん中に入ることで成立したことはある。

-成果は

早川監督 自分たちは5枚の守備の中、ボールの出どころにプレッシャーをどう掛けられるか。5バックが4バック気味に、連動できるか。バランスとか、イメージしていたところではある。