白熱した得点王争いの後には、リーグ戦ラストマッチとなった家本政明主審のセレモニーが行われた。

整列を終えた両チームの選手は、ピッチ上で花道をつくった。今季最多3万人の観客からは大きな拍手がおくられ、両チームの主将からは特別デザインの記念ユニホームが手渡された。家族からも花束を受け取り、最後は両チームの選手と記念撮影も。

川崎Fゴール裏には「いえぽん お疲れさまでした 次の笛をさあ吹こう」、横浜ゴール裏には「家本さん Jリーグの魅力を高めてくれてありがとうございました!」と、家本主審への感謝を示す横断幕も掲げられた。

試合は横浜FW前田大然(24)、川崎F・FWレアンドロ・ダミアン(32)ともに1点ずつを決めてドロー決着。両者23得点で並んだ今季の得点王に輝いた。