北海道コンサドーレ札幌DF福森晃斗(29)がキック職人としての精度を高める。札幌で8年目のシーズンが本格的にスタート。

今年の目標を問われ「フリーキッカーを任されている上で、昨年は1ゴールも決められなかった。今年は昨年の分もしっかり決めなきゃ」と話した。

この日はMF小野伸二(42)、FW菅大輝(23)らとともに時折笑顔を見せながら、2部練習をこなした。この日のメニューは大塚俊介フィジカルコーチ(39)主導のもと、ボールを使いながら、体力トレーニングを中心に実施。「チームのみんなとボールが蹴れるといううれしさと楽しさがあった。初日ということで、自分の体的にはきつかったなと思いますけど、徐々に上がっていけば全然問題ないのかなと思うので、大丈夫」と振り返った。

沖縄キャンプ中は実戦5試合が予定されている。「5週間後には開幕を迎えますし、より早いピッチで上げていかなければいけないシーズンだと思う。いい準備をしていきたい」と引き締めた。【山崎純一】