三菱重工浦和レッズレディースが、悲願の初優勝を果たした。昨年12月の天皇杯では浦和が優勝を果たしており、男女そろって頂点に立った。

楠瀬直木監督(57)は「アベックで優勝できたのはうれしいというより、ほっとしている」と胸をなで下ろした。

大ヒット曲、「ほっとけないよ」を歌った兄のシンガー・ソングライター、楠瀬誠志郎も祝福。インスタグラムに監督と選手が最高の表情を浮かべている写真を投稿し「弟が監督を務めている浦和レッズレディースが皇后杯初優勝をする事が出来ました。弟を支えて下さった三菱重工のスタッフの方々へ選手たちへ。そして、サポーターの皆さんにありがとう。いつかスタジアムで国家斉唱したい!!!」と喜びを爆発させた。

悲願の初優勝へと導いた自慢の弟への愛あるメッセージ。やっぱり、当然ながら、ほっとけなかったようだ。