浦和レッズに新加入したMFダビド・モーベルグ(27)が、鮮烈デビューを果たした。

3-1の後半開始から途中出場。浦和のユニホームで初めてピッチに立った直後、後半3分だった。敵陣右で競り合いからルーズボールをものにすると、一気にドリブルで攻め上がった。最後はペナルティーエリア内でDF3人に囲まれながら、軽快なステップでかわしてシュートコースを作ると、最後は左足でゴール左に突き刺した。

デビュー直後のゴールに、ロドリゲス監督も思わず笑顔で拍手。今季ここまでは1試合最多2得点だったチームにとっても、大きな4点目となった。

モーベルグはコロナ禍の影響で来日が遅れていたが、今月9日にチームに合流。背中に付けた「10」の重みに負けない輝きを見せた。