8位セレッソ大阪は14日に今季初の連勝を懸け、15位の名古屋グランパスと敵地でJ1リーグ戦に臨む。

C大阪は10日、大阪市内で公開練習を実施し、名古屋市出身のFW山田寛人(22)は「(愛知県は)地元だし、出場したい思いが強い。あとは点を取るだけ」。2試合ぶりの先発復帰と、7試合ぶり今季4点目を誓った。

前節ジュビロ磐田戦でFWブルーノ・メンデス(27)が右太ももの裏側を負傷しており、欠場が濃厚。山田は先発復帰の可能性を含め、出番が確実に増えそうだ。

C大阪下部組織出身の山田は、プロ4年目の昨季、準優勝したルヴァン杯で5試合2得点でプチブレーク。5年目の今季はここまで公式戦4ゴールと、レギュラー獲得が目の前だ。

FW陣は競争が激しいものの、J1でここまで12試合を終えて、メンデスが2得点、加藤が1得点。山田がFWでは最多3得点とはいえ、飛び抜けた存在がいない。

「FWが結果を残していないのは事実。集中して取り組みたい」

コンディション不良で戦列を離れていた17歳の高校生プロ、FW北野颯太が今週から復帰。オーストラリア代表だったFWアダム・タガート(28)も調子を上げており、山田は自身のゴールで内外に存在感を示したい。

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