京都サンガの曹貴裁(チョウ・キジェ)監督(53)が、試合後に脱水症状とみられる症状になった。

後半9分に3バックのギャップを突かれて先制点を献上するも、同32分に途中出場のFW大前元紀がJ1では5年ぶりの得点となる同点弾。5月21日の対戦で1-3と完敗した広島に、ホームで引き分けに持ち込んだ。

試合直後のフラッシュインタビューでは、今季初めて3バック気味のシステムにした采配について同監督は「3バックとは言っていなくて、相手の立ち位置に対して後ろから沸いてくるようなサポートが必要だった」などと元気そうに話していた。

だが、その後に行われた会見には曹監督に代わって長沢徹ヘッドコーチ(HC)が出席し「監督が脱水気味で休んでいるので、僕が記者会見に来ました」と説明。同HCは「試合中は見ての通り(監督は)大全開でした。(体調不良は)試合後の(ピッチの)周回中です。水分を取るのが足りなかったんだと思います。しっかり飲むように伝えておきます」と笑いながら話した。

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