サンフレッチェ広島が清水エスパルスに2-0で勝ち、19年以来3季ぶりの5連勝で勝ち点を50に伸ばし、暫定ながら今季初めて首位に浮上した。

後半20分に退場者を出したが、終盤に途中出場のMF川村拓夢が2得点。0-0の後半38分に左足で押し込み、同50分には清水GK権田修一の動きをよく見て自陣から左足で超ロングシュートを決めた。

横浜F・マリノスはFC東京と2-2で引き分け。前半の2点のリードを守り切れなかった。川崎フロンターレは湘南ベルマーレに1-2で逆転負け。横浜と川崎Fともに勝ち点49で、得失点差で横浜が2位、川崎Fが3位。消化試合数は広島が28試合、横浜が25試合、川崎Fが26試合となっている。

4位鹿島アントラーズは浦和レッズと、5位柏レイソルはジュビロ磐田とそれぞれ2-2で引き分け。ともに2点差を追い付かれた。鹿島が勝ち点45、柏が同44。ともに消化試合数は28試合となっている。

京都サンガF.C.はヴィッセル神戸に2-0で快勝し、連敗を2でストップ。サガン鳥栖はガンバ大阪に3-0で大勝した。名古屋グランパスはアビスパ福岡を3-2で下した。