アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の決勝で浦和レッズとの第2戦(埼玉)に臨むアルヒラル(サウジアラビア)のラモン・ディアス監督が5日、前日会見で勝利への自信を示した。

ホームでの4月29日の第1戦は1-1で引き分け。守備陣のミスからアウェーゴールを許したが、指揮官は「完全に集中している。同じ過ちは繰り返さない」と語気を強めた。

第1戦を終えた時点では、アウェーゴールを持ってホーム戦に臨む浦和がアドバンテージをとった。それでもラモン・ディアス監督は強気を貫き「浦和は規律が取れているが、攻撃はそこまでよくない」と言い放った。「まずは1点取ることを最初の目標にする。それができれば、いかなる可能性もある」。会見中には笑みも浮かべるなど、余裕を漂わせた。