ジュビロ磐田U-18がホームで迎えた最終節で大津に完敗した。

0-0で迎えた後半に守備が崩壊。4失点を喫し、0-4で敗れた。残留の可能性を残した一戦で勝ち点を積み上げられず、終戦。勝ち点23のリーグ11位に沈み、来季のプリンスリーグ東海降格が決まった。静岡学園はアウェーで神戸U-18に0-5で敗れ、3位で今季を終えた。

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2018年のプレミア参入から6年目。初のプリンスリーグ降格が決まった磐田U-18の選手たちは、天を仰ぎ、顔を覆った。U-18日本代表のFW舩橋京汰(18)は「先輩たちのおかげで自分たちはプレミアリーグで戦うことができた。後輩たちにつなげず、申し訳ない」と唇をかんだ。

0-0で迎えた後半7分だった。こぼれ球を押し込まれて先制を許すと、同33分までに3点を追加された。0-4。敗戦濃厚の中でも選手たちは最後までゴールを目指したが、無得点のまま無情の笛が鳴った。舩橋は「結果は負けだったけど、みんな気持ちが入っていたと思う。ただ、リーグ戦は1試合1試合の積み重ね。最初から、今日と同じ気持ちで戦わなければいけなかった」と悔やんだ。

今季はシーズン途中で監督が交代。20年まで指揮を執っていた世登泰二監督(57)が、9月に再就任した。“新監督”の下でチームを立て直し、一時は3連勝を記録。最終節まで残留の可能性をつないだ。目標には届かなかったが、指揮官は「選手たちは頑張ってくれた」とねぎらった。

来季は1年でのプレミア復帰を目指す戦いとなる。U-17日本代表候補のMF川合徳孟(とくも、16)は「この悔しさを忘れず、絶対に1年で戻る。自分が中心となって引っ張っていきたい」と顔を上げ、再起を誓った。【前田和哉】