川崎フロンターレの新体制発表が20日、川崎市内で行われた。J2ヴァンフォーレ甲府から加入し、元日の国際親善試合タイ(国立)で日本代表に初招集されたDF三浦颯太(23)は、背番号「13」に決まった。

川崎Fの「13」はFW大久保嘉人、米メジャーリーグサッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシーに移籍が決まったDF山根視来が着けてきた。しかも両者とも、川崎FからFIFAワールドカップ(W杯)の日本代表に選出されている。

伝統の「13」に、三浦は「甲府から13番ですごく幸せ。山根選手はすごく偉大な選手。あれぐらいタフな選手になれたら」と目標を掲げた。

甲府ではアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)を経験し、決勝トーナメント進出も決めた。今季は川崎FでACLの決勝トーナメントを戦う。「こんなぜいたくなことはない」と笑い「甲府でもACLでやれると分かったので自信を持って臨みたい」。ACLでは、甲府との対戦の可能性もあるが「正直やりたくないですけど(笑い)。初戦は当たらなくて良かった。お互い勝ち上がっていけばやれると思う」と話した。

元日はA代表としてピッチに立った。日本代表は大きな目標の1つだが、まずは川崎Fで「止める・蹴る」の技術を磨くことを念頭に置く。「素晴らしい選手がたくさんいる中で、技術を自分に取り入れて先発に定着できれば。目標に向かってやっていけば、おのずと代表も見えてくる。1つ1つ淡々とやっていきたい」と決意を口にした。【岩田千代巳】