ヴィッセル神戸は継続性を重視し、6月1日の浦和レッズ戦(埼玉)に向かう。

29日は神戸市内のいぶきの森球技場で公開練習を行い、ポゼッションやゲーム形式のメニューを消化。前節東京ヴェルディ戦で22年の最終節以来、約1年半ぶりとなる連敗を喫したが、吉田孝行監督(47)は「まずは自分たちがやり続ける、周りはああだこうだ言ってくるだろうけど、自分たちがやっていることをベースに」とこれまでやってきたことの継続が大事だと話した。その中で「慢心ではないが、ほんのちょっとしたところでゆるくなっていたところがある。細かく突き詰めているのが自分たちの良い状況」とし、より集中した戦いを選手に求めていく考えを口にした。

日本代表GK前川黛也(29)も我慢して戦うことの必要性を話した。「ずっと勝ち続けることを目指すが、負ける時もある。そういう時こそ、いかに自信を失わず、自分たちがしっかり積み上げて、連敗しないためにやっていくことが大事。下を向かず、しっかり目の前の試合を大事にして、上位に入っていけるようにやっていくだけ」。失点場面については振り返って反省しながらも、軸をぶらさず戦っていくことをあらためて確認した。【永田淳】